バイトの面接
ちなみにバイト(副業)をすることによって確定申告の心配がありました。確定申告は面倒くさいイメージで、申告内容次第では会社にばれるのではと危惧していました。
調べているなかで、「給料を2か所からもらっていても、副業の方で20万以上稼いでなければ確定申告は必要ない」ということがわかり、11月からバイトを始めることにしたのでした。
面接の日時と場所について連絡があったので、指定された面接地へと向かいました。
仕事帰りでスーツで行きました。入店すると1人カラオケに来たサラリーマンに見えるので、案内されそうになったのですが、「バイトの面接で来た○○です」と伝え店長を待つことに。。あぁ、このセリフ何年ぶりに発言したんだろう。。
そして始まったバイトの面接。サラリーマンだし、週末しか働けないし、きっと落ちるんだろうなぁと思いながら臨みました。いくつかの質問を受けながら面接は進んでいったのですが、シフトの話で思わぬ方向に話が進んだのです。
店長「シフトは土日が希望なんですね」
俺「平日仕事なので、そうなってしまいます」
店長「金土の深夜とか入れますか?」
俺「!?、、、はい」
そうなんです、サラリーマンをしているので生活リズムを崩したくはなく、土日の昼に働けたらと思っていたのですが、深夜の方向で話が進んだのです!そしてさらに、、
店長「もう少しで年末ですが、大みそか、お正月出れますか?」
俺「え、、(採用されるかどうかわかんないし、この時点で聞かれてもなー。)ちなみに採用の結果はいつ頃、、」
店長「もう採用する方向で考えてます。年末出れるようであればこの場で採用決定します」
俺「、、はい、年末年始出れます。」
こうしてバイトの面接はめでたく(?)合格し、深夜勤務・年末年始勤務の条件付きで研修が始まったのでした。
つづく
(身の上話)
家庭ごとに違うと思いますが、私の家族は年末年始・お盆は家族一緒に過ごしていました。生まれてこれまで別々に過ごしたことはなく、それもあって年末年始勤務に抵抗がありました。
結果から言うと上記の約束をしていたので、バイトしながら新年を迎えました。1月1日のバイト後、家族に電話して集まっている親戚みんなと電話で話しているときに、涙が出てきました。